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2022.11.07 エドックスアンバサダー
ストリーツ海飛選手が3度目の優勝

エドックスのアンバサダーであるストリーツ海飛選手は、東京・LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)にて行われた全日本選手権の決勝(男子サーブル)で、見事に3度目の優勝を果たしました。東京五輪代表同士の対決となった相手選手との対決を15-10で制し、館内に響き渡る大声を上げて喜びを露わにし、2年後に開催されるパリ五輪への切符に一歩近づきました。

 

「メダルが獲れなくて、家族友達も来られなかったので悔しい。その悔しさを覚えて、次のパリ五輪までメダルを目的に、家族、友達の前でいいパフォーマンスを出したい」と準決勝で語っていたストリーツ選手は、再び日本一に返り咲き「3回目の優勝ですが、最初よりも2回目よりも今回が一番うれしい。東京五輪は無観客だったし、コロナもようやくで、家族も来られたし、初めてフェンシングを見る友達も来てくれた」と嬉しそうに胸の内を語っていました。

アテネオリンピックから続く競技として、古い歴史を持つフェンシング。フェンシングには、3つの種目(サーブル・フルーレ・エペ)があります。ストリーツ選手が選択したサーブルは、ハンガリー騎兵隊の剣技から競技化した種目です。フルーレやエペと異なり、サーブルは“突き”だけでなく“斬り”でも得点が加算されます。“斬り”の技が加わることで、ダッシュで切り込んでいくダイナミックな攻防が見られます。相手の次の動きを予想しながら、攻撃することが勝負を左右するため「フィジカルチェス」とも言われます。攻撃前にさまざまな予測を立て、体と頭を使った駆け引きを考える集中力とスピードが求められる種目です。

日本代表選手として、世界を転戦し成長を続けるストリーツ海飛選手。日々の鍛錬により、自らのフェンシングスタイルを追求し活躍する彼のエクストリームな姿を、各界の第一線で活躍する著名人へのインタビューによる連載コラム“EDOX LOVERS”にて公開中です。

Profile
フェンシング 日本代表選手(種目:サーブル)
1994年、米国人の父と日本人の母の元に日本で生まれ、7歳のときに渡米。8歳で始めたフェンシングで、翌年から全米チャンピオン、全米2位と優秀な成績を収めながら、めきめきと頭角を表す。15歳で米国代表として世界大会3位に。ベンシルバニア州立大学に進学したのちに、全米大学選手権の個人、団体ともに優勝に輝く。その後、日本代表として活躍し、全日本選手権で3度の優勝を果たす。
2021年開催の東京オリンピックフェンシングに男子サーブル個人、団体ともに出場している。

Instagram:@kaitostreets
Facebook:@KaitoCStreets

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