仁枝拳二

さまざまな業界の第一線で活躍する著名人のインタビューによる連載企画"エドックス ラヴァーズ"。
プロフェッショナルの仕事へのこだわりを紐解きながら、愛用するエドックスの時計の魅力を紹介していきます。今回はモデル&ウェイクサーファーの二足のわらじで活躍する仁枝拳二(にえだけんじ)さん。
ウェイクサーファーとモデルを兼業にしたワケとは? そして師と仰ぐ萩原さんとの出会いとは? 愛用するクロノオフショア1をお洒落に身につけた彼の魅力を紹介していきます。

ボス=萩原健太との
出会いがすべての始まり

高校卒業して19歳のとき、何かやりたいな〜とぼんやりと思っていたときに、地元の仲のいい友達と一緒にスノーボードを始めました。その流れで、「夏はサーフィンしたいね」と話していたら、親友が萩原さんのお店に所属している先輩と知り合いで、その方に教えてもらうタイミングで萩原健太=ボス(師匠)と初めて出会いました。その当時はめちゃ怖かったんですけど、めちゃカッコよかったんですよね。そこで本気でやるならウチにおいでと誘われ、本気でサーフィンを始めました。

萩原さんに憧れてプロサーファーになろうと思ったんですが、プロになるには時間がかかるからお前はモデルをやれ、と萩原さんに言われて……。正直、やる気はなかったのですが、ボスの言うことは絶対!なところもありましたし(笑)。その流れで、雑誌Fineのモデルに応募したら合格。これをキッカケにモデル活動が始まり、今に至ります。モデルとしてもサーファーとしても、萩原さんのあの時のひと言がなければ、今の僕はありません。

いつでもいい波に乗れる
ウェイクボードの醍醐味

僕が今やっているウェイクサーフィンは、ボートの引き波に乗りサーフィンができるものです。サーフィンとの違いは、波待ちなしでいつでも極上の波に乗っていられること。それに、ウェイクボードや水上スキーなどと違い、スピードが遅いので怪我をしにくいので安全性も高い。初心者でも1日で立てるようになるし、今世界で一番流行っているスポーツなので、たくさんの人に挑戦してもらいたいです。

ウェイクサーフィンの大会を現在回っており、世界チャンピオンを決める大きなシリーズで、1番を取れるように頑張っています。ここで良い結果を残せば、ウェイクサーフィンの魅力を伝えられ、モデルとしての自分もしっかりとアピールできますし。なので、二足のわらじというよりも、モデルとウェイクサーフィンは僕の中でワンセットとして考えています。

常に魅せられるように
気を張っておく

モデルの仕事でも、普段街を歩いているときでも、周囲に対して常にカッコよく魅せるように心がけています。これも萩原さんから教わったことで、いつでもオフからオンのスイッチを切り替えられるように、と助言をいただきました。それもあり、昔はラフなジャージ姿で海に出かけていましたが、今はお洒落なスウェットをカッコよく着こなして出かけています。もちろん、オフで街を歩いているときも同じです。いつどこで何が起きるかわからないので、気を抜かないように意識しています。

ボスのような憧れる存在に

憧れる萩原さんが地元のヒーローであるように、将来は萩原さんのような存在になりたいなと思っています。でも、萩原さんと同じようなことはまだ僕にはできないので、まずは今までに出会った人たちと協力して、ウェイクサーフィンで世界チャンピオン、モデルを通してタレントのような動きができればと考えています。自分ができることを精一杯頑張りたいです。

海でも街でも
カッコよくがモットー

エドックスの時計を最初に見たとき、素直にカッコいいと思いました。海のイメージがあるエドックスは、僕のライフスタイルにピッタリ馴染んでいます。僕が心がけている、海でも街でもカッコよく魅せること。普段はまったく時計をつけていなかったのですが、エドックスは海でも街でもつけられるし、ラグジュアリーなムードもあり、スタイリングを格上げできるデザインが魅力ですね。

クロノオフショア1は
まさに海にピッタリな1本

ここ10年くらいはサーフスクールで時計をつけていなかったのですが、このクロノオフショア1は、ベルトがラバーなので海でも使いやすく、これならそのままつけていられるので愛用しています。デザインに高級感があるので、会う人みんなから「どこの時計?」、「カッコいい!」と話しかけられるのも嬉しい。愛用するサングラスと一緒に、僕の中の大事なマスターピースですね。

CHRONOFFSHORE-1
CHRONOGRAPH LIMITED EDITION

クロノオフショア1
クロノグラフ リミテッドエディション
Ref.10221-37RBU9-BUIDR9

ダイナミックかつエネルギー溢れるパワーボートレースのイデオロギーを表現し、カラーコントラストが美しくまとまったクロノグラフ。ダイバーズウォッチの名に恥じない強靭なケースやハイテクセラミックを用いたベゼル、自動ヘリウムエスケープバルブを標準装備した500m防水など、デザインと機能を高水準で整えている。海を連想させるブルーと上品さが際立つゴールドを掛け合わせ、自然の中はもちろん、タウンユースとしても洒落た手元を演出してくれる。

クオーツ(EDOX102)、時針・分針・秒針、クロノグラフ、日付、45mm径、316LステンレススティールゴールドPVD加工、オートヘリウムエスケープバルブ、ブルーダイヤル、ハイテクセラミック(逆回転防止ベゼル)、50気圧/500m、サファイヤクリスタル(無反射コーティング)、スタッズパターンラバーストラップ、インデックス「1」にダイヤ5個、世界限定300本

Profile

仁枝拳二(モデル・ウェイクサーファー)

1992年生まれ。AZS entertainment所属。
19歳の時にサーフィンを始め、プロサーファーの萩原健太さんと出会う。彼に強い憧れを抱き、サーフィンに熱中。自身もプロサーファーを目指すようになる。同時に、ファッション誌 「Fine」の専属モデルとして、モデル活動をスタート。
現在は、アパレルブランドのイメージモデルや、ブライダルモデル、広告モデルとして活躍しながら、ウェイクサーフィンの世界大会に出場するアスリートの顔も併せ持つ。BRAIZ SURFのインストラクターも務めており、競技の普及に尽力している。

Instagram:@kenji1992

Photography:Yukiko Kaburagi
Text :Masanaga Miyajima