各界の第一線で活躍する著名人へのインタビューによる連載ページ“エドックス ラヴァーズ”。
プロフェッショナルな仕事へのこだわりや、彼らの愛用ウォッチなどに迫ります。
今月はJリーグ・プロサッカー選手の長谷川アーリアジャスール選手です。 サッカーとの出会い、プロを目指したきっかけなどお聞きしました。

不安が生んだ、プロへの覚悟

プロを目指したきっかけは何ですか?

父親の影響で小学3年生頃からサッカーを始めました。地元埼玉の少年チームで楽しんでやっていましたね。中学生までそこでやっていましたが、高校生からマリノスユースに加入して寮生活になったんです。 マリノスユースには、同年代のチームメイトには既に有名な選手も多くて、この中でやっていけるのか、なんて思ったりもしましたが、ここまできたらやるしかないと。その辺りから、プロを意識していったのかもしれません。

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ひとりの人間としてその期待に応えたい

プロフェッショナルとは?

プロのサッカー選手になった今、好きなことをやれている幸せを一層噛みしめるようになりましたね。 大好きなサッカーをやらせてもらっている以上、中途半端なことはできないと思うし、やるからには 子供たちに元気や勇気を与える存在になりたい。友人を含めてたくさんの方々に応援していただいている分、 ひとりの人間としてその期待に応えたいと強く思います。
東日本大震災で被災された方々も、僕らのプレーを見て少しでも明るい気持ちになってくれたら嬉しいですね。 立ち振る舞いも含めていい影響を与えられる選手でいたいです。そういう責任感みたいなものが生まれました。

先のことを考えすぎず、地に足をつけて歩いていく

普段の生活で大事にしていること、意識していることはありますか?

そうですね・・・ ”直感”や”本能” を信じることかな。 あまり初めから深く考え過ぎないように意識していますね。流れに身を任せるというか。 どちらにも身を振れるフレキシブルさは大切だと思います。
最初から考えたりするより、やってみてダメだった時に、次に何をすべきか考えて修正していけばいい。先のことを考えすぎず、地に足を着けて考えていけばおのずと道は開けると思うんです。
サッカーを通して、いろんな経験や状況を経てそういうことが身についてきたような気がしますね。

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モノ選びのこだわりはありますか?

買い物にはチームの仲間複数と一緒に出かけて、似合うとか似合わないとかお互い言い合いながら、わいわい選ぶことが多いですね。自分ひとりでじっくり選ぶことはあまりないです。元々慎重に選ぶ方ではあるので、腕時計は気に入ったものをずっと何年も使い続ける方ですね。

長谷川さん着用のモデルは「クロノラリー」
Ref.:10302-3-NIN2 / ケース径:45mm / ステンレススティール /10気圧防水
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長谷川アーリアジャスール Profile

Jリーグ・プロサッカー選手。
長身を活かした懐の深いボールキープと独特のリズムのドリブル、テンポの良いパスで中盤を支配するミッドフィールダー。2013年は副主将を務める。2012年5月には、キリンチャレンジカップ・アゼルバイジャン戦で日本代表に初召集された。