各界の第一線で活躍する著名人へのインタビューによる連載ページ“エドックス ラヴァーズ”。
プロフェッショナルな仕事へのこだわりや、彼らの愛用ウォッチなどに迫ります。
今月は、FC東京の主将であり、2013年7月の東アジアカップに続き、2013年11月に行われた国際親善試合のオランダ代表戦とベルギー代表戦に臨むサッカー日本代表にも召集され益々の活躍が期待される、森重 真人氏です。

サッカーに出会ってからずっと意識していたプロへの道

サッカー選手を目指したきっかけは何ですか?

2つ上の兄がサッカーをやっていたので、僕も小学校3年生から始めました。サッカーを始めてからずっとプロになりたいと思っていましたが、より現実的に考えるようになったのは高校に入ってからだと思います。周囲の人達が進学や就職に向けて活動するなか、自然にプロを強く意識するようになりました。

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目標に向かって積み重ねる、達成感と自信

普段の生活で大事にしていることや、意識していることはありますか?

“目標をもって取り組むこと”は意識しています。ただ練習をするだけでなく、課題や目的意識を持って取り組み達成していくことで、自分の自信に繋がりますし、どんな試合やプレッシャーを前にしても”自分は大丈夫”と思えます。目標は、1週間単位の小さなものから、次の試合までと期間を決めたり、年単位で目標をたてることもあります。試合経験を積み重ねていくこと、その都度何がよくなかったのか“考えること”は大事だと思います。プロのサッカー選手として、人生のすべてをサッカーに捧げる覚悟でやっています。
オフの日は、家族サービスをしながらもあの時もっとこうしていれば・・・とサッカーのことを考えない日はありませんが、メンタルの疲れを持ち越さないように、子供と遊んでリフレッシュしたり、トレーニングメニューを普段と少し変えたりして、リズムを変え、気持ちの切り替えを意識しています。

誰にも負けないという強い気持ち

成長するための一番の要素は何でしたか?

誰にも負けたくない、という負けず嫌いな性格、そして人より努力することだと思います。チームメイトの誰にも負けたくない、という強い気持ちや競争意識は今もすごく持っています。小さい頃は兄より上手くなりたい一心で練習をしましたし、今はライバルより上手くなってチームで一番の存在になりたい。試合中は冷静さも必要なので、あまり負けん気を前面に出し過ぎないようコントロールは必要ですが、そういう強い気持ちが僕を成長させてくれたと思います。

サッカーのことを考えない日はない

リフレッシュ方法は何ですか?

オフの日は、家族サービスをしながらもあの時もっとこうしていれば・・・とサッカーのことを考えない日はありませんが、メンタルの疲れを持ち越さないように、子供と遊んでリフレッシュしたり、トレーニングメニューを普段と少し変えたりして、リズムを変え、気持ちの切り替えを意識しています。

モノ選びのこだわりはありますか?

ファッションに関してはあまり冒険しない方です。ベーシックな色や形、定番っぽいものが好きですね。この時計も文字盤もケースもブラックで、赤のさり気ない感じと、スポーティさ、そして重量感が気に入りました。

品名:クロノオフショア1 クロノオフショア ビッグデイト
型番:10020-37N-NRO
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森重 真人 Profile

広島県出身。FC東京所属。
中学時代はサンフレッチェ広島ジュニアユースでプレー。2006年、大分トリニータに加入し、同年10月にはU-19日本代表に選出され、AFC U-19に出場。日本の準優勝に貢献し、翌2007年のU-20W杯カナダ大会でベスト16入り。2008年には北京五輪に出場し、2010年にFC東京へ移籍。守備の要として今やなくてはならない存在に。今季からはFC東京で主将に指名され、7月には2009年1月以来、約4年半ぶりの日本代表に復帰。東アジアカップ中国戦で国際Aマッチ初出場を果たし、日本代表の優勝に貢献した。2013年11月に行われた国際親善試合のオランダ代表戦とベルギー代表戦に臨むサッカー日本代表にも召集され、益々の活躍が期待される。

Photography: KARL (RR Inc.)